デジタル作画の世界に足を踏み入れるなら、どのアプリを選ぶべきか悩むところです。ここでは、初心者から上級者まで幅広くおすすめできるデジタル作画アプリ7選を紹介します。それぞれのアプリのメリット・デメリット、料金、適しているジャンル、使いやすさについて詳しく解説します。
目次
1. CLIP STUDIO PAINT
メリット
- 豊富なブラシ:数百種類のブラシが利用可能。
- 漫画制作機能:コマ割りやトーンなど漫画制作に特化した機能が充実。
- アニメーション機能:簡単なアニメーション作成も可能。
- 多様なプラットフォーム:Windows、Mac、iPad、iPhone、Androidに対応。
- カスタマイズ性:ツールやショートカットを自由にカスタマイズ可能。
デメリット
- 学習コスト:機能が多いため、使いこなすまで時間がかかる。
- 料金が高め:買い切り型と月額型があり、コストが高い。
- 動作が重い:大量のレイヤーを使うと動作が遅くなることがある。
- サポートが英語中心:一部機能やサポートが英語で提供されることがある。
- 複雑なインターフェース:初心者にはとっつきにくいインターフェース。
料金
- 買い切り型:2,800円~
- 月額型:480円~
適しているジャンル
- 漫画
- イラスト
- アニメーション
使いやすさ
- 初心者向け~上級者向け
CLIP STUDIO PAINTのサイトはこちら→CLIP STUDIO PAINT EX
CLIP STUDIO PAINTのApple Storeのアプリはこちら→https://apps.apple.com/jp/app/clip-studio-paint/id1262985592
CLIP STUDIO PAINTのGoogle Play Storeのアプリはこちら→https://play.google.com/store/search?q=CLIP%20STUDIO%20PAINT&c=apps&hl=ja
2. Adobe Photoshop
メリット
- 高度な画像編集機能:プロ仕様の画像編集ツールが豊富。
- 豊富なブラシとフィルター:カスタマイズ可能なブラシとフィルターが多数。
- クラウド連携:Adobe Creative Cloudとの連携がスムーズ。
- 業界標準:多くのプロが使用しており、豊富なチュートリアルがある。
- 高解像度対応:高解像度の作画や印刷にも対応可能。
デメリット
- 料金が高い:月額料金が高く、個人利用には負担が大きい。
- 学習曲線が急:多機能なため、使いこなすまでに時間がかかる。
- 動作が重い:高スペックなPCが必要。
- タッチ操作が難しい:タブレットでのタッチ操作がしにくい場合がある。
- 過剰な機能:イラスト作成には不要な機能が多い。
料金
- 月額:2,480円~
適しているジャンル
- イラスト
- 写真編集
使いやすさ
- 中級者向け~上級者向け
Adobe Photoshopのサイトはこちら→https://www.adobe.com/jp/products/photoshop.html
Adobe PhotoshopのApple Storeのアプリはこちら→https://apps.apple.com/jp/app/adobe-photoshop/id1457771281
3. Procreate
メリット
- 直感的な操作:シンプルで使いやすいインターフェース。
- iPad専用:iPadとApple Pencilに最適化されている。
- 豊富なブラシ:プロ仕様のブラシが多数利用可能。
- 手頃な価格:一度の購入で全ての機能を利用可能。
- 高いパフォーマンス:スムーズな動作で高解像度の作画も快適。
デメリット
- iPad限定:iPad専用であり、他のデバイスでは使用不可。
- クラウド機能がない:Adobeのようなクラウド連携がない。
- テキストツールが弱い:テキスト編集機能が限られている。
- 機能が少ない:Photoshopに比べると機能が限定的。
- レイヤー制限:使用するキャンバスサイズに応じてレイヤー数に制限がある。
料金
- 1,220円(買い切り型)
適しているジャンル
- イラスト
- 漫画(iPadでの制作)
使いやすさ
- 初心者向け~中級者向け
Procreateのサイトはこちら→https://procreate.com/jp
ProcreateのApple Storeのアプリはこちら→https://apps.apple.com/jp/app/procreate/id425073498
ProcreateのGoogle Play Storeのアプリはこちら→https://play.google.com/store/apps/details?id=com.linhoapps.sgraffito&hl=ja
4. MediBang Paint
メリット
- 無料で利用可能:基本機能が無料で使用できる。
- クラウド保存:クラウドにデータを保存し、複数デバイスで利用可能。
- 多機能:ブラシやトーン、コマ割りなど多機能を備えている。
- 軽量:軽快な動作で低スペックPCでも使用可能。
- 豊富な素材:多くの無料素材が利用可能。
デメリット
- 広告表示:無料版では広告が表示される。
- 有料機能あり:一部機能は有料。
- 制限あり:無料版では使用できない機能がある。
- クラウドの容量制限:無料版ではクラウド保存の容量に制限がある。
- サポートが英語中心:一部サポートや情報が英語で提供されることがある。
料金
- 基本無料
- 有料オプションあり
適しているジャンル
- 漫画
- イラスト
使いやすさ
- 初心者向け~中級者向け
MediBang Paintのサイトはこちら→https://medibangpaint.com/
MediBang PaintのApple Storeのアプリはこちら→https://apps.apple.com/jp/app/medibang-paint-for-iphone/id1031158715
MediBang PaintのGoogle Play Storeのアプリはこちら→https://play.google.com/store/apps/details?id=com.medibang.android.paint.tablet&hl=ja
5. ibisPaint
メリット
- 無料で利用可能:多くの機能が無料で使用可能。
- 多機能ブラシ:豊富なブラシとフィルターが利用可能。
- タイムラプス機能:作画過程を動画で記録できる。
- 軽量:低スペックのデバイスでも軽快に動作。
- コミュニティ機能:他のユーザーと作品を共有できる。
デメリット
- 広告表示:無料版では広告が表示される。
- 有料機能あり:一部機能は有料。
- クラウド機能が弱い:クラウド保存の機能が限られている。
- プロ向け機能不足:プロ向けの高度な機能が不足。
- レイヤー制限:無料版ではレイヤー数に制限がある。
料金
- 基本無料
- 有料オプションあり
適しているジャンル
- イラスト
- 漫画(簡易的な制作)
使いやすさ
- 初心者向け~中級者向け
ibisPaintのサイトはこちら→https://ibispaint.com/
ibisPaintののApple storeのアプリはこちら→https://apps.apple.com/jp/app/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%93%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88x/id450722833
ibisPaintのGoogle Play Storeのアプリはこちら→https://play.google.com/store/search?q=bisPaint&c=apps&hl=ja
6. Krita
メリット
- 無料で利用可能:オープンソースで完全無料。
- 多機能ブラシ:プロフェッショナル向けのブラシが豊富。
- アニメーション機能:簡単なアニメーション作成が可能。
- 軽量:低スペックPCでも軽快に動作。
- カスタマイズ性:インターフェースやツールのカスタマイズが可能。
デメリット
- 学習コスト:機能が多いため、使いこなすまで時間がかかる。
- UIが複雑:初心者にはとっつきにくいインターフェース。
- サポートが英語中心:日本語サポートが限られている。
- 一部機能が未完成:開発中の機能が多く、不安定な場合がある。
- クラウド機能なし:クラウド保存機能がない。
料金
- 完全無料
適しているジャンル
- イラスト
- アニメーション
使いやすさ
- 中級者向け~上級者向け
Kritaのサイトはこちら→https://krita.org/ja/
KritaのApple Storeのアプリはこちら→https://apps.apple.com/us/app/krita/id1594607976?mt=12
KritaのGoogle Play Storeのアプリはこちら→https://play.google.com/store/apps/details?id=org.krita&hl=ja
7. ArtRage
メリット
- リアルなペイント体験:油絵や水彩画のようなリアルな描画が可能。
- 使いやすいインターフェース:シンプルで直感的な操作ができる。
- 多機能:さまざまな描画ツールが揃っている。
- クロスプラットフォーム:PC、スマホ、タブレットで利用可能。
- 安価:比較的安価で利用できる。
デメリット
- 限定的な機能:高度な編集機能が少ない。
- 学習リソースが少ない:他のアプリに比べてチュートリアルが少ない。
- 動作が重い:一部のデバイスで動作が重くなることがある。
- 更新頻度が低い:他のアプリに比べて更新頻度が低い。
- プロ向けには物足りない:プロフェッショナルな用途には不足を感じることがある。
料金
- 約5,000円(買い切り)
適しているジャンル
- イラスト
- ペイント
使いやすさ
- 初心者~中級者向け
ArtRageのサイトはこちら→https://www.artrage.com/
ArtRageのApple Storeのアプリはこちら→https://apps.apple.com/jp/app/artrage/id391432693
ArtRageのGoogle Play Storeのアプリはこちら→https://play.google.com/store/search?q=ArtRage&c=apps&hl=ja
以上がデジタル作画におすすめのアプリ7選です。それぞれのアプリには特徴やメリット・デメリットがあるため、自分の作画スタイルや用途に合ったものを選んで、デジタル作画を楽しんでください。