画像生成AIのMidjourneyで同じ顔(キャラ)を作る方法を画像付きで解説している記事です。この記事では【--cref】を使った同じ顔(キャラ)の生成方法を画像付きで初心者向けに解説しています。参考にしていただける幸いです。
Midjourneyで同じ顔(キャラ)を作る方法
【--cref】を使った方法
まずMidjourneyにアクセスします。
いつものように【newbies-】に入るのではなく、左側の【+】をクリックします。
すると、下のような「サーバーの作成」がでてきますので、一番上の【オリジナルの作成】をクリックします。
サーバーの名前等は好きなようにしてください。
そして、その作ったサーバーに入り、下の図のところにある【+】をクリック。
【ファイルをアップロード】をクリック。
同じキャラを作りたい画像をアップロードします。
すると、下のようになりますので【Enter】キーを押してください。
※ここで【Enter】キーを押すのを忘れやすいので注意してください。
【Enter】キーを押すと、画像がサーバー上にアップされます。
次に、サーバーにアップロードされた画像をクリックします。
【newbies-】の部屋でも画像をアップすることはできますが、みんなが使っているところなので、不特定多数に見られ、かつスレッドが流れますので、探すのに苦労します。
それらを避けるためにオリジナルのサーバーでアップロードすることをおすすめします。
クリックすると画像が拡大されますので、右クリックをして【画像アドレスをコピー】をします。
【newbies-】の部屋に入るために左側の【Midjourney】をクリックし、どこかの【newbies-】に入ります。
いつものように【/imagine 】からプロンプトを書きます。
今回は
full body shot. --v 6.0 --ar 9:16
と書きました。
そして、最後に【 --cref】と打ち、そのあとに半角スペース。
そして、先程コピーした画像アドレスをペーストします。
/imagine prompt full body shot. --v 6.0 --ar 9:16 --cref URL
以上のプロンプトで画像生成すると、下のような画像が出来上がりました。
右上なんかは結構いいんじゃないでしょうか。
今回はアップロードした画像が剣で隠れた上半身だけだったので、イマイチな結果になってしまいましたが、もっと明確な画像(体全体の画像が◯)だとさらに精度は高くなります。
【--cref】でさらに精度を上げる方法
そして、ここからさらに精度を上げる方法の解説ですが、先程の画像を生成し終えた画像を保存して、オリジナルのサーバーにアップロードします。
元の画像と生成した画像の2枚がアップロードされた状態になっていると思います。
この二枚の画像のアドレスをコピーして先程と同じように【--cref】のあとにペーストします。
この時【--cref url url】となるように、URLとURLの間には半角スペースを入れてください。
すると以下のような画像が生成できました。
一回目の時よりも精度が上がりましたね。
このように【--cref】を使えば何枚でもURLで挿入できますので、画像はあればあるだけ精度はあがります。
※【--cref url url url...】
【--cw】について
【--cw】というパラメータプロンプトがあります。
これは【--cref url 】にあとに入れるパラメータプロンプトで、この【--cw】はcrefのあとに入れた元の画像をどれだけ強く取り入れるかを数値によって調整できます。
【--cw】のあとには1~100までの数値が入ります。
数値が大きければ大きいほどもtの画像を強く取り入れます。
例えば【--cw 0】と入力すると、顔だけを似せた画像が出来上がり、服総や体型、髪型は異なったものになります。
ちなみにデフォルトでは【--cw 100】になっていますので、とにかく元の画像に似せたい場合は【--cw】を記入する必要はありません。
以上、Midjourneyでの同じ顔(キャラ)の生成方法でした。