初めてMidjourneyを使う方への始め方と使い方を解説している記事です。プラン設定から、画像生成、プロンプトの基本的な書き方を解説しています。
目次
Midjourneyの使い方
Midjourneyの始め方
Midjourneyのサイトへアクセスします。
Midjourneyのサイトはこちら→https://www.midjourney.com/home
右下の【sign up】をクリックします。
この際に「Discord」というアプリのアカウントでログインしますので、あらかじめ「Discord」のアカウントを作っておきましょう。
「Discord」のサイトはこちら→https://discord.com/
【Sign Up】をクリックするとDiscordの招待が来るので「招待を受ける」をクリック。
「招待を受ける」をクリックすると下記の画面に切り替わります。
その左側のサイドバーを下にスクロールしていくと【newbiies-105】というのがありますのでクリックします。
【newbiies-105】の105というのはただの番号ですので104でも135でもなんでも構いません。とにかく【newbiies-】という部屋のようなところに入ります。
今後Midjourneyを使うにあたって、この【newbiies-◯◯◯】という部屋に入り画像を生成していくことになりますので、まず【newbiies】に入ることを忘れないでください。
Midjourneyのプラン設定
【newbiies-105】に入ったら、入力エンジンのところに「/」と入力します。
すると、上に候補タブが表示されますので、その中の「/subscribe」をクリックします。
候補に出ていなかければ、自分で手入力してください。
そして、下記の画面のようになったら「Enter」
すると、下記のように【Midjourney bot】がメッセージを表示してきます。
そのメッセージ内の【Manage Account】をクリックします。
その中で、いくつかのプランがありますので、自分にあったプランを選んでください。
私は【Standard Plan】に入っています。
そのあとは決済画面になりますので、各々支払いを行ってください。
ちなみに下記が日本語に訳したものです。それぞれのプランの参考にしてください。
MIdjourneyの画像生成の仕方
MIdjourneyでの画像生成の仕方についての解説です。
最初の画面に戻ります。
【newbiies-◯◯◯】の部屋に入ります。
入力エンジンのところに「/」と入力し、候補タブ上の「/imagine」をクリック。
すると、下記のように「/imagine prompt」というものが入力されます。
今後、画像を生成する際には必ず「/imagine prompt」というものを出し、「/imagine prompt」のあとにプロンプト(指示)を入力します。
試しに入力してみます。
「/imagine prompt Cinematic lighting, Realistic Japanese girl with KImono, pose : raising both hands, background : beautiful beach. --v 6.0 --ar 9:16 」
と入力しました。それぞれの意味について簡単に解説します。
【Cinematic lighting,】:映画のような光
【Realistic Japanese girl with KImono,】:リアルな着物を着た日本の女の子
【pose : raising both hands】:ポーズ=両手を挙げてる
【background : beautiful beach.】:背景=美しい海
【--v 6.0】:バージョン6.0(最新2024年6月時点)
【--ar 9:16】:画角は9:16
プロンプトの基本な書き方(文法の順番)
1.作風 | 油絵や水彩画、写真といった全体の作風 |
2.主題(主体) | 画像のテーマやキャラクター |
3.補足 | 画像のテーマを補足するもの、複数設定可能 |
4.その他 | 生成される画像のクオリティーを変化させる魔法の言葉 |
5.パラメーター | 「--」から始まる全体に影響する特別な値(画像サイズなど) |
しばらく待つと、AIが画像を4つ生成してくれます。
Discord上では下が最新なので、見当たらない場合は下の方へスクロールしていきましょう。
※Discord上ではたくさんの方々が同時に画像生成を行っているので、次々と新しい画像が生み出されていきます。
画像をクリックすると下記のような画面になりますので「ブラウザで開く」をクリックします。
すろと、大きな画面で画像を見ることができます。
Midjourneyで画像を保存
この4つの中から気に入った画像がありましたら、Discordの画面に戻ります。
下記の画面の【U1 U2 U3 U4 】というボタンはぞれぞれ順番に「左上、右上、左下、右下」のことです。
例えば下記の4つの画像の中で左下の画像がいいなと思ったら【U3】をクリックします。
midjourney画像生成
すると、先程の左下の画像だけが大きく表示されます。
画像をクリックし【ブラウザで表示する】をクリックし、ブラウザで右クリックをし【名前を付けて保存】をすれば、画像が保存されます。
この時に、ブラウザで表示していない状態でも保存できますが、画質が落ちますので、ブラウザで表示してから保存することをオススメします。
Midjourneyで画像を再生成
先程の画面にあった【V1 V2 V3 V4】の説明をします。
【V1 V2 V3 V4】はそれぞれ【U1 U2 U3 U4 】と同じように「左上、右上、左下、右下」を指しています。
【V】はなんの略かはわかりませんが、画像の再生成をsいてくれるボタンです。
例えば、左下の画像を再生成してみると、左下の画像を元に画像を再度4枚生成してくれます。
下記の画面が出ることもありますが、特に変更がない場合はそのまま【送信】をクリックしてください。
プロンプトに変更がある場合は、書き直すことができます。
その場合はプロンプトを書き直してから【送信】をクリックしてください。
以下のような4枚の画像が再生成されました。
以上で、MIdjourneyの基本的な使い方の解説は終わります。
その他の機能【/discrbe】やパラメータプロンプト一覧については応用編をご覧ください。